用語解説
取引する上で必要な用語です。
【立会い時間(タチアイジカン】
(=ザラ場(ザラバ))株式取引時間。9時〜11時を前場,12時〜15時を後場と言う。
【寄付(ヨリツキ)】
(=始値(ハジメネ))前場が始まって最初に付いた値段。
【終値(オワリネ)】
(=大引け(オオヒケ))15時直前に最後に付いた値段。
【約定(ヤクジョウ)】
売買注文が成立すること。
【高値(タカネ)⇔安値(ヤスネ)】
その日の中で最も高かった値段を高値,最も安かった値段を安値と言う。
【指値(サシネ)⇔成行(ナリユキ)】
値段を決めて売買注文することが指値注文。指定した値段で売買できるが他に注文が多いときなどは約定しにくい。
売買の値段を指定せずに注文することが成行注文。
売買が成立しやすいが株価の動き次第では想定外の売買金額になってしまうこともあるので注意。
【ストップ高(ストップダカ)⇔ストップ安(ストップ安)】
株価は市場の過熱感や混乱を抑えるためにある値段より上がらない(下がらない)仕組みになっている。その値段の上限がストップ高,下限がストップ安。
マーケットメイクという値幅制限がないものもある。
【押し目(オシメ)】
上昇中の株価が一時的に下げることを言う。絶好の買い場でありこの局面で購入することを『押し目買い』と言う。
【インサイダー取引(インサイダートリヒキ)】
株価に大きな影響を与える情報によってその情報が一般に公開される前に株式の売買をすること。証券取引法によって禁止されている。
【地合い(ジアイ)】
相場の状態のこと。
【信用取引(シンヨウトリヒキ)】
証券会社が顧客に一定の委託保証金を預託させ買付(売付)代金を貸付けることによって行う取引。貸付けの分現物取引よりも大きな金額で売買できるが損失が出た際は追加保証(追証)が待っている。
【カラ売り(カラウリ)】
信用取引において売りから入ること。現物取引では株式を買う⇒売るの順序しかできないが,信用取引ではその逆も可能。
【低位株(テイイカブ)⇔値がさ株(ネガサカブ)】
株価の低い銘柄が低位株。株価の高い銘柄が値がさ株。厳密ではないが一般に200円前後を境界にしている。