水虫は60度の熱湯や除菌で治るの?

かゆくてジクジクして早く治したい水虫・・・。しかし、恥ずかしくて病院には行きづらいですよね。

そこで今回は、効果的な水虫撃退方法と言われている民間療法をご紹介します。ただし、中には危険なものや効果のないものもあるので注意してください。

【危険】水虫を撃退するために患部を60度にする

水虫の原因になる「白癬菌」は、60度で死滅すると言われています。

患部を60度にするためには、お湯やドライヤー、ロウソクなどを利用する方法があります。しかし、熱を加えることはヤケドの危険があるため注意しましょう。

60度のお湯をかける

60度のお湯をかける

60度のお湯は、もはや熱湯ですよね。足に60度のお湯を少しかけるだけでも、ヤケドをする恐れがあります。

ヤケドをすると、水疱や感染症の危険性も出てきます。水虫よりも悩みが深くなってしまう可能性もあります。

ですから、60度のお湯を足にかける民間療法はおすすめできません。

では、もっと温度が低い50度や45度のお湯はどうかと言いますと・・・温度が低く菌が死滅しないため、効果的とは言えません。

40度台といったら、もう普通のお風呂ですよね。そのため、お湯以外の方法を検討してみましょう。

ドライヤーの温風をあてる

ドライヤーの温風をあてる

ドライヤーの温風を水虫の部分にあて続けることで、60度以上にするやり方です。しかし、ドライヤーもヤケドの恐れがあります。

ドライヤーは、患部を乾燥させるために使用することにとどめておきましょう。

ロウソクの蝋を垂らす

ロウソクの蝋を垂らす

ロウソクの蝋を患部に垂らす方法もあります。

ただし、ロウソクも同じようにヤケドをする危険性があります。特に皮膚が薄い部分のヤケドはかなり危険なので、水虫どころではないですね。

ちなみに、低温のロウソクも売られています。しかし、温度が低く、使用してもまったく殺菌にならないため意味がありません。

お湯やドライヤー、ロウソクによる水虫撃退は、正直ヤケドの危険性のほうが高いでしょう。そのため、別の民間療法を検討することをおすすめします。

除菌による水虫撃退方法

除菌することで水虫の治癒を試みる方法があります。

除菌ができるアイテムには、カビキラーやハイター、重曹などがあります。

カビキラーで除菌する

カビキラーで除菌する

「カビキラーで水虫が治せる」という都市伝説があります。しかし、危険なのでぜったいにやめてください。

掃除で使用する際も、換気をしたり皮膚につかないようにしたりするなど、注意する必要があります。このようなカビキラーを故意に皮膚につけることは、健康を害する恐れがあります。

ここでは注意喚起の意味で、都市伝説として取り上げました。

ハイターを使用する

ハイターを使用する

ハイターといっても、キッチンハイターではなく「病院用ハイター」です。

キッチンハイターは、界面活性剤を配合した塩素系除菌漂白剤のため、直接皮膚につけることは危険がともないます。

一方、病院用ハイターの場合は、界面活性剤は入っていません。しかし、目的はあくまでも繊維や食器、トイレなどの除菌や漂白です。また、換気にも注意する必要があります。

そのため、病院用ハイターといえども、安易に使用することはおすすめできません。

重曹やクエン酸を利用する

重曹やクエン酸を利用する

重曹やクエン酸を利用した民間療法もあります。

実際に重曹は、レンジ周りの掃除で使えたり食べ物に入れたりするやり方もありますね。しかし、残念ながら殺菌まではできません。

重曹を入れたお湯に足を浸すと、そのシュワシュワ感から何かしらの美容効果は期待できるかもしれません。しかし、水虫は撃退できないため注意しましょう。

酢を使って自力で水虫を撃退する

料理の調味料としても使用する「酢」で水虫を撃退するやり方があります。

実際に白癬菌に効果的として、学会でも発表されています。

酢による水虫対策のやり方

酢による水虫対策のやり方

酢を利用して水虫を撃退するためには、まず酢1に対してお湯9の割合で、薄い酢酸溶液を作ります。

お湯の温度は、お風呂やシャワーを使用する際と同じくらいの40度前後が良いでしょう。ここに30分ほど足を浸すだけの簡単な水虫撃退方法です。

ただし、毎日足を浸す必要があります。時間がない場合でも、1日10分は浸すことをおすすめします。

改善を実感するまでの期間には個人差がありますが、早くても1か月ほどはかかるでしょう。

爪水虫の場合は撃退は難しい

爪水虫の場合は撃退は難しい

水虫の箇所が足の指の間のように患部が皮膚ならば、酢による撃退法は時間はかかるものの有効と言えます。

しかし、爪水虫のような爪の内部まで菌が入り込んでいるケースでは、効果が実感できない恐れがあります。

もし酢による撃退法を続ける場合は、症状がひどくなるのを防ぐ目的と考えたほうが良いでしょう。

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まとめ

都市伝説を含め、水虫を撃退するための民間療法をご紹介しました。

水虫は厄介なもので、市販の水虫薬でもなかなか治りません。

だからといって、熱湯やカビキラーを使うやり方はかなり危険です。あくまでも都市伝説として受け止めるだけで、実践しないようにしてください。

水虫対策には、改善はゆるやかですが、酢を使った方法が安全で効果も期待できると言えるでしょう。ただし、爪の白癬や変色には効果がないことが多いため注意してください。